特定求職者雇用開発助成金2021.06.27

どんな会社が利用できるの?

高年齢者や障害者、被災者や就職氷河期世代等の就職困難者をハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者(雇用保険被保険者)として雇い入れる会社が利用できます。

 

どんな内容の助成金?

■主な支給要件と助成額 ※大企業は金額・支給期間が異なります ※(短)は短時間労働者

対象労働者

助成額(合計)

支給期間

主な要件

1.特定就職困難者コース

高年齢者(6064歳)母子家庭の母等

60万円

40万円(短)

1年

雇用保険一般被保険者として65歳以上に達するまで継続して雇用し、かつ雇用期間が継続して2年(短時間労働者以外の重度障害者等は3年)以上であることが確実であると認められる

身体・知的障害者

(重度障害者を除く)

120万円

80万円(短)

2年

身体・知的障害者(重度又は45歳以上)・精神障害者

240万円

80万円(短)

3年

2年(短)

2.生涯現役コース

雇入れ日の満年齢が

65歳以上の求職者

70万円

50万円(短)

1年

1年以上継続して雇用されることが確実であると認められる

3.発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース

発達障害者

難治性疾患患者

120万円

80万円(短)

2年

「1.特定就職困難者コース」と同じ

4.就職氷河期世代安定雇用実現コース

過去5年間における正規雇用期間が1年以内等の雇い入れ日時点の満年齢が35歳以上55歳未満の者

60 万円

1年

期間の定めのない、正規雇用労働者として雇用

5.被災者雇用開発コース

東日本大震災による被災離職者や被災地求職者

60万円

40万円(短)

1年

1年以上継続して雇用することが見込まれる

6.生活保護受給者等雇用開発コース

生活保護受給者や生活困窮者

60万円

40万円(短)

1年

「1.特定就職困難者コース」と同じ

※他にも要件があります。詳細は各取扱機関にお問い合わせください。